教職員研修
今日は岡谷の神明小学校の教職員研修に呼んでいただき、午前10時~お昼まで2時間ほど、「小学校における発達障害児の対応」というテーマでお話させていただきました。学習会の講師は5回目ですが、教えるプロであられる先生方が対象ということで、正直、朝から緊張して伺いました。
でも、偶然ですが校長の飯森先生が以前うちの娘の小学校の教頭先生をなさっておられ、当事、発達障害について個人的にではありますがお話聴いていただいたことがあったので、朝の打合せでお顔を拝見してまず一安心。研修会に入ってからは、さすが、先生方というのは教えるのはもちろんのこと、話の聴き方、質問の仕方もお上手、今回はパワポの資料は配布して個々に読んでくださいねということで、2時間の研修の大半を質疑応答でやってみましたが、担当のお子さんや具体的な事例についての熱心なご質問やご意見を沢山いただき、私自身の情報収集にもなり、有意義な時間を過ごさせていただけたように思います。
子どもの診断についてのラベリング効果への懸念や、投薬治療を行なう意味、発達障害が目立ってきた社会構造や地域力の低下の問題など、深いテーマをお話させていただく機会をいただけて、嬉しかったです。
子ども達が生活の大半を過ごす学校という場、定型とは異なる発達様式を持つ子どもたちを先生方が理解してくれるかどうか、子どもの特性にあった対応をしてくださるかどうかは、その後の人生に大きな影響があると思います。春に「言葉の教室」の学習会に呼んでいただいて以来のご訪問でしたが、神明小学校は特別支援教育に熱心に取り組んでくださっているなと思いました。
以前、文部科学省の方の講演の中でも、学校現場の統括責任はすべて校長先生ですとおっしゃられていましたが、本当に担当の先生の専門性や取り組み方の熱心さは、その学校の校長先生の意識を如実に反映していると思うことが多いです。子どものよりよい適応のために、神明小のような体制の学校が増えていって欲しいと思います。神明小学校のみなさん、本当にありがとうございました。
