去る10月4日(日)に岡谷市の長野県男女共同参画センターあいとぴあで、放送大学大学院教授の小野けい子氏をお招きし、臨床心理描画法研究会を開催しました。受講者は約40名で、10代~50代まで、幅広い方々に受講していただけました。前半はビデオとPowerpointのプレゼンテーションを使った講義形式で、先生の臨床経験を踏まえ、バウムテストなどの手法をやさしく解説していただきました。後半はMSSM法の解説と実習を行いました。受講者が二人ひと組となり、それぞれセラピストとクライアントに扮し、相互描画によるセラピーを体験しました。受講者の半数近くは心理学の研究者や大学院の臨床心理士コースに在籍する人たちですが、心理学を学んだ経験が全くない方も受講しておられ、そういった方々にもわかりやすく、また楽しい実習となりました。専門的なテーマではありましたが、小野先生にわかりやすく講義、指導していただけたおかげで、初心者も心理学の先端手法に触れることができました。また、研究者、学生の皆さんにとっては地方にいながら、中央の第一線で活躍される先生の講義をじかに聴けるという機会になりました。
研究会後はお茶とお菓子で懇親会を行いました。小野先生は参加者の方と気さくにお話をされ、また参加者も小野先生から直接お話しを聴けるという希少な機会を得ることができました。その後は小野先生にシーズの事務所にも立ち寄っていただき、日ごろの活動についてもお話しすることができました。お忙しい先生ですので短い時間でしたが、大変有意義な時間を共有できたと思います。最後に先生から「これからもがんばってください」とエールをいただきました。われわれのために貴重なお時間を割いていただいた先生に深く感謝します。
